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高血圧症


高血圧症の患者数は日本では現在約4000万人と推定されており、これはわが国の人口の約3割を占めるという、最も高頻度にみられる生活習慣病です。身体の血管の中には血液が流れていますが、血液が血管の壁に与える圧力を血圧と呼びます。高血圧というのは、血圧が高いままになっている状態であり、血管の壁に強く圧力がかかり続けることで血管に障害を引き起こします。つまりは、動脈硬化が始まるということです。

高血圧症

血管は全身の「血が通っている」部分にはすべてありますから、高血圧の状態が続けば全身あらゆるところに影響するというわけです。血管が集まるところといえば、眼や腎臓などがそうです。細かい血管が集中するところですから、これらがダメージを受ければ眼であれば網膜が障害されたり、腎臓の機能障害が起こります。そして、血管も多くて血液が多くめぐる必要がある大事な場所といえば、心臓と脳です。全身の動脈硬化が進行した時に、これらの血管に動脈硬化が起こると、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や脳梗塞などを発症します。どちらも発症すると生命にかかわる事態であり、治療しても後遺症を残すなど長期に及ぶ治療やリハビリが必要となることが少なくありません。

高血圧症

推定される高血圧の患者数はとても多いことを述べましたが、重症になるまでに自覚症状がほとんどないままで経過しますから、早期に発見することは難しいことになります。定期的に家庭で血圧を測定していくことや健診を受けるなどし、健康へ意識を向けていれば発見できることになります。血圧は、測定するたびに10~20程度の違いがよくみられます。深呼吸した後に血圧は低下し、緊張して上昇する。また睡眠不足では上昇すること、などはよく知られていることです。そういう情報も知られていることから、高血圧が疑われる多くの人が、『内心では自分が高血圧であることを認めようとしない』という心理が働くことも、治療への道が遠のく要因になっているようです

治療法としては、初期であればすぐには薬を服用しません。まずは減塩(塩分の制限)が大事。次いで肥満の解消、運動習慣を持つこと、禁煙、アルコールの制限。つまり初期であれば生活習慣の是正を行うことから始めます。これだけでは血圧が下がらないと見込まれた人は、医師の判断で薬物療法(血圧を降下させる薬の服用)を行います。降圧薬(血圧を下げる薬)を服用することで、動脈硬化の進行や合併症の進行を防ぐことができるのです。

当クリニックでは、高血圧症の予防から治療のご相談まで幅広く対応しております。お気軽にご相談ください。

リバーシティクリニック東京 統合医療センター

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