オゾン療法(血液クレンジング) 施術時間30~40分

オゾン療法(血液クレンジング)とは

オゾン療法(血液クレンジング)オゾン療法は、医療先進国のドイツにおいて1万人以上の医師により年間100万人以上の人々に行われています。実際、1957年にドイツでオゾン発生装置が開発されて以来、イギリス、イタリア、スイス、オーストリア、ロシアなど欧州全域で広く認知されるようになり、とくにドイツでは保険適用になっているため、さまざまな病気の治療法として利用されています。

専用のオゾン耐性ボトル内に血液を100ml程度採取し、そこにオゾン3%、純酸素97%の混合ガスを注入することにより血液を活性化させ、点滴の要領で体内に戻すというものです。(所要時間30~40分ほど)。すると血液中のさまざまな分子(抗酸化物質、たんぱく質、炭水化物、多価不飽和脂肪酸)は即座に反応し、そこで起きる反応がドミノ倒し式に新たな反応を引き起こし、全身に好作用をもたらします。

事実、医療先進国のドイツではオゾン療法がん専門病院(保険診療)があることが知られています。なお、オゾン療法は従来のがん治療を否定するものではありません。むしろ放射線治療や抗ガン剤などによる治療の効果を高めたり、副作用を軽減する効果が認められています。

※当院は、日本酸化療法医学会に加盟しております。

オゾン療法の効能

自己免疫力の増強
・がん細胞の増殖を抑えるインターフェロンの増加
・免疫力を調整するインターロイキンの増加
・がん細胞を壊死に導く腫瘍壊死因子(TNF-α)の増加
・白血球や赤血球の産生を促すG-CSFの増加

病気の予防、アンチエイジング効果
・抗酸化能力の向上、血液循環の改善等

肩こり、慢性疲労、冷え性
・血液循環の改善、細胞の修復効果

糖尿病性末梢神経障害・下肢静脈瘤等の末梢循環障害
・末梢循環の改善

狭心症、心筋梗塞
・冠動脈血流の改善

肝炎、HIV、インフルエンザ等の感染性疾患
・インターフェロン等の産生による免疫力の向上

肩こり、慢性疲労、冷え性
・血液循環の改善、細胞の修復効果

アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症等のアレルギー性疾患
・抗アレルギー効果

がん、悪性リンパ腫、白血病等の悪性疾患
・免疫力の向上、がん細胞の酸素化、正常細胞の活性化、基礎代謝の亢進による体温上昇

施術の流れ

STEP I オゾンボトルに採血します
オゾンボトルに採血します専用のオゾンボトルに採血100~150cc静脈血なので血液は暗い赤紫色です。この時に使用する専用容器は殺菌が施されており、毎回新しい清潔な容器を使用します。そのため感染症の危険性は極めて安全です。

STEP II ボトルの中でオゾンと混ぜ合わせます
ボトルの中でオゾンと混ぜ合わせます酸素から作った医療用オゾン(3%気体)を注入して血液と混ぜ合わせます。この時、注入するオゾンは高濃度ですが密封された専用容器の中で行いますので安全です。

STEP III 混和した血液をゆっくり体内に戻します
混和した血液をゆっくり体内に戻します医療用オゾンを混和した血液を体内に戻します。ご自身の血液なので、問題はありません。冷え性の方などは、治療の最中から体がポカポカと温まるような効果が期待できます。また指先や足先まで酸素がいきわたり、視界がクリアになることもあります。

禁忌

甲状腺機能亢進症
基礎代謝が亢進して、コントロールされていない甲状腺機能亢進症の患者様は甲状腺ホルモンを刺激し、急激な低血圧を引きおこしてします可能性があります。

G6PD欠損症
当院では、事前にG6PD検査を実施しています。G6PD活性の低い方は、重症の急性溶血性貧血発作を起こすことがあるからです。日本人のG6PD異常症の頻度調査では0.1%ほどと諸外国に比べて低頻度と言われています。

出血傾向の方、血小板減少症の方、消化管出血性潰瘍の方、妊婦の方

料金

at2x

ダイナミックフォトセラピー
オゾン療法+血液バイオフォトセラピー

39,600円

※表示の料金はすべて税込になっております。

継続して治療を受ける場合はプリペードカードがお得

購入金額 30,000円 50,000円 100,000円 200,000円 300,000円
利用可能額 31,500円 52,500円 110,000円 230,000円 350,000円

※がん治療、保険診療には利用することができません。
※キャンペーン価格など一部適応外の場合がございます。
※チャージされた金額の返金・換金などは承ることができません。
※プリペイドカードのお預かりサービスも行っております。
※その他詳しくは、当センターまでお問い合わせください。
※チャージせずに単に診察券としてのご利用もできます。

副作用

当院では重篤な副作用は見受けられません。しかし、以下の副作用が予想されます。

オゾンによる副作用

オゾンの投与量が過多であった場合、施術後にだるさを感じることがあります。このだるさは、特別な処置をしなくても、約12〜24時間程度で改善されます。

使用する以下の抗凝固剤による副作用

ヘパリンナトリウム(重大な副作用(頻度不明))
・ショック、アナフィラキシー
・出血
・血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症

クエン酸ナトリウム
・しびれ

未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示

本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。

国内の承認医薬品等の有無の明示

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報の明示

本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。

本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。
血液クレンジングは「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。

第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より

  • ドイツ,オーストリア,スイス,イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも,重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない.
  • これまでのところ,我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない.Jacobs(1982)は,オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した.オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず,その発生率はわずか0.0007%であり,医薬品の中でも非常に低い値となっていた.
  • コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は,自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく,後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した.
  • シエナ大学病院での我々の経験も重要である.我々は1995年以来,大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回,線維筋炎患者で約100回(~その他の投与方法は省略 ~)をしてきている.(〜略〜)2000年6月から2004年3月まで我々は,新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9,又は25~225mL若しくは例外的に30~270mL)を使用し,オゾン濃度を緩やかに増加(通常10 μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした.上に述べたすべての副作用はみられず,他の副作用も生じなかった.さらに,アレルギー様の不耐性も観察されなかった.

オゾン療法(血液クレンジング)Q&A

オゾン療法(血液クレンジング)とはどのようなものですか?

クレンジング前後の血液専用のオゾン耐性ボトル内に血液を100ml程度採取し、そこにオゾン3%、純酸素97%の混合ガスを注入することにより血液を活性化させ、点滴の要領で体内に戻すというものです。活性化した血液により下記のような多岐にわたる変化がみられるため、さまざまな体調不良や病気の改善ばかりでなく、アンチエイジング効果が期待できます。

  • 血管が拡張し、サラサラ血になるため、全身の隅々まで血液が行き渡ります。
  • 血液中の酸素量が増えます。
  • 活性酸素に対抗する抗酸化酵素が増えます。
  • 免疫力を調整したり高めたりします。
  • エネルギーの生産量がおよそ20%アップします。
  • 代謝が良くなります。
  • 炎症を抑える働きが高まります。

施術時間はどのくらいですか?

専用のオゾン耐性ボトル内で活性化した血液は、15分ほどの点滴で体内に戻します。所要時間は30~40分ほどです。

効果はどれくらいもつ?

個人差はありますが、2週間から4週間ほどと言われています。治療回数を重ねるごとに効果の持続日数は長くなり、治療効果は高まっていく傾向があります。健康な方は2~4週間隔で1回、がんやアトピーなどの病気や体調不良の方は、当初は週1、2回がお勧めです。

オゾン療法(血液クレンジング)の実績は?

50年以上の歴史をもち、欧米各国で広く認知されています。とくに医療先進国のドイツでは保険適用になっていることもあり、1万人以上の医師が年間 100万人以上の人々に利用されています。欧州では、オゾン療法の専門病院が存在するほどスタンダードな治療法です。

英国のエリザベス女王の母クィーンマムは、週に2回オゾン療法を受け、大きな病気をすることもなく、101歳まで長生きしたことは有名で広く知られています。

どのような方にお勧めか?

欧米では、アンチエイジングや健康増進を目的に広く利用されています。また、頭痛・肩こり・冷え症・眼精疲労・慢性疲労などのさまざまな体調不良から、糖尿病合併症・メタボリック症候群・がんの再発予防と治療・虚血性心疾患・感染症・末梢血流障害・自己免疫性疾患・アレルギー性疾患・線維筋痛症といった多岐にわたる病気に対して実施されています。

期待される効果の詳しくはこちらをご覧ください。

糖尿病と糖尿病合併症にも効果がありますか?

糖尿病をコントロールしていく目的は、血糖値を下げること以上にその合併症を防ぐことにあります。オゾン療法は生体内の抗酸化系を引き上げていくため糖尿病による慢性的な酸化ストレスを改善することができます。
また、オゾン療法は糖尿病による糖尿病性網膜症や壊疽などの合併症に対して、著効例が数多く報告されています。全身の酸素化と末梢血流を改善する効果はオゾン療法の真骨頂ともいえます。糖尿病の予防から合併症の改善に効果が期待できます。

オゾン療法による抗がん治療とは?

先にも触れましたが、ドイツでは1万人以上の医師ががんの予防、治療、再発防止等を含め様々な疾患にオゾン療法が利用されています。とても安全性が高く、また有効な治療法として欧米を中心に普及しています。

アトピー、花粉症に効く?

アトピーや花粉症は免疫の変調により起こるものですので、免疫調整作用のあるオゾン療法は、病状の改善効果が期待されます。

リスクは?

正しい手法と正規の医療器具で実施すれば副作用が起こることはまずありません。お一人お一人にドイツから輸入している新品の専用器具を使用し、使用後は破棄します。操作は完全に密閉された医療器具内で行われ、外気に触れる事はないので感染の心配はまったくありません。

受けられない人は?

バセドウ病の症状が不安定な方、G6PD欠損症の方(特殊な血液の病気)、妊娠中の方は受けられません。

保険は適用されますか?

残念ながらまだ日本では保険適用されていません。
海外の事例をご紹介すると、ドイツなど欧州の一部の国では保険が適用されており、欧州ではオゾン療法(血液クレンジング)の専門病院が存在するほど、スタンダードで安全な治療法として定着しています。

当メニューは完全予約制となっております。
ご予約は、0120-474-7700 まで