抗糖化コラム

抗糖化な生活習慣

抗糖化な生活習慣

糖化を引き起こしたり、悪化させるのはこれまでのお話しの通り、生体内の余分な「糖」です。甘いお菓子やジュース、清涼飲料水などの糖や、ご飯やパン、めん類などの炭水化物が元になっています。まずは食べ過ぎていかないか自分でチェックしてみましょう。

  • 買い物に行くとついケーキやクッキー、アイスクリームなどの洋菓子を買ってしまう。
  • 飲み物を買うときはお茶や水ではなく、ジュースや缶コーヒーなどをつい買ってしまう。
  • 丼ぶりものやカレーが大好き。
  • お酒を飲んだ後はシメにラーメンなどの炭水化物を食べる。

こんな人は要注意です。

さらに、運動不足だと糖はエネルギーとして消費されません。
次にあてはまるような人は要注意です。

  • 近頃ほとんど運動していない
  • ワンメーターでもタクシーを使う
  • 買い物に行くときはいつも車を使う
  • エスカレーターでは立ち止まれる列に並ぶ

エネルギー代謝には様々なビタミン、ミネラル、クエン酸などが必要です。
ですので、次のような方も要注意です。

  • 野菜はあまり好きではない
  • 果物はめったに食べない
  • 海藻類は嫌い
  • レモンや梅干しなどの酸っぱいものは苦手

また、お酒、タバコ、ストレス、睡眠不足は糖化を促進させてしまう危険因子です。みなさんは大丈夫でしょうか?

大丈夫ではない方のために次の回からは抗糖化な生活習慣についてお話しします。